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2003/10/24

赤松927

 年輪に沿って仕事をしている今の私にとって 年輪は地図の等高線のように 芯からの距離の目安になる。しかし、あまりにも年輪に忠実になりすぎると 単なる自然の形の再現になってしまって形がつまらなくなる。そのかねあいを考えながら 彫っているところです。
 昨日の話に「供出」って言葉が出てきたけれど、子供の頃、あれは、「きょうしつ」と聞こえていた。「お国のために、鍋釜を教室した」って おじいちゃんやおばあちゃんが言っていて、教室って何だろうと思いながらも 話の前後関係から 変に納得していたものだった。で、今回 漢字を調べようとしたら、「きょうしつ」では「教室」しか出てこなくて、ちょっと考えて、「きょうしゅつ」で引いてみると ちゃんと「供出」がでてきて、改めて納得したのでした。
 ところで、今でもお米は「教室」なんだよね。確か?。
 

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