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2003/03/25
ケヤキ
先日折れた鑿のその部分を「中子」といいます。その中子が折れてからというもの どうも、力一杯玄翁を振り下ろす気になれません。というのも 使っている鑿の口金がどれも 少しめくれてきているからです。鑿を遠慮しながら叩いていては仕事になりません。
ついに意を決した私は、口金が開き始めているその2本の鑿を 新潟へ送り修理することにした。そして、口金をこれまでの物よりも 肉厚の物にしてくれと頼んだのでした。