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2018/01/10

立川立木猫彫刻

 朝9時に現場で足場屋と現場担当者と待ち合わせ。
足場の高さを決めるのだが、ここで間違ったら 後々仕事が滞る。何度も何度も離れては眺めて高さを決める。あれこれと20分程考えて高さをチョークで印して、それに合わせて足場を組んで貰う。
 午後から制作を開始する。予定した高さまで立木を輪切りにする。木の年輪は約20年。この周辺ができて20年ということだ。さて、猫をどっちに向かせるか? 断面の形からすると 北の方を向くのが一番大きな猫が彫れそうだが、人通りを考えると西向きがよい。あれこれ考えて建物をバックに西向きに作ることにする。ちょうど西に向かって大通りが延びている。
 チョークで大まかな猫の輪郭を描き チェンソーで大まかに木取りを始める。あまり急いで進めると思わぬ失敗をしそうなので、今日はこれぐらいにしておこう。

 

 

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