| 京都東インターを下りたのは 午前8時頃だった。画廊には 午後に行くと伝えてあるので一旦画廊の場所を確認し、近くのコンビニで朝食やトイレを済ませた後 車を駐められる場所で仮眠を貪る。
11時。再度画廊へ行く。オーナー夫妻に挨拶をして 搬入開始。とりあえず全ての作品を搬入し、大きな作品から設置をはじめる。
白い壁とむき出しの梁、そして使い込んだフローリング。これまでのいわゆるホワイトキューブとは違う生活を感じさせる空間。作品がやたらと喋りすぎないように気を配りながら大物4点の位置を決める。
次に余白の空間に最小限に小品をちりばめる。とにかく多すぎないように気を付けた。
そして最後に木目シリーズの作品を廊下に掛けて飾り付けを終了したときは 午後6時を回っていた。 |
