一番目の樅を谷側の2本目のレールの端までチェンブロックで移動する。チェンブロックを一番目の樅の後ろに移動して固定して 二番目の樅を中央のレールの近くまで移動する。更に一番目の樅の谷側の端にチェンブロックを固定し直して 二番目の樅が山側のレールから中央のレールに完全に移動しきるまで二番目の樅を一番目の樅の直ぐ後ろへ移動する。
山側のレールを一番目の樅の前に移動して傾きを調整して設置して そのレールの一番前にチェンブロックを固定して一番目の樅を引く。次に一番目の樅の後ろにチェンブロックを移動して固定し二番目の樅を引く。
つまり 樅の丸太と同じ長さの3本のレールの上で同じ長さの二つの樅を順番に移動させて、樅が谷側と中央のレールに移動したら山側のレールを 一番目の樅の前に移動させてさらに 二つの樅をそれぞれ谷側のレールと中央のレールに移動させる。それをくり返しながら樅を下ろすというものである。
樅自体の移動は 楽になったが やはりチェンブロックが扱いにくい。
その後 杉20140407.2に手を入れる。どうしようもなくただの曲面と化した木塊に どうすればそこに何らかの魅力をもたせられるか。曲面をさらに削り込んでいく。
続いて杉20140407.1にも手を入れる。ただの荒れた木塊の中にどのようにして 有機的な突起を作り出せば良いのか? 突起と突起の間の空間の表面を整えていく。 |