チョウナ仕上げケヤキ八角梁。数えられる年輪が34年あるので おそらく35〜36歳のケヤキです。いつどこで伐採されどんな家の材料であったのかは知りませんが 国分寺のMさんから譲り受けたものなので その昔 多摩のどこかで伐採されて 多摩のどこかの家で使われていたものに違いありません。表面は煤けて黒ずんでいますが 木質は殆ど朽ちたところがなく 古さを感じさせません。このケヤキの中に30年前の芯を彫りだしてみようと思います。