2005/09/14 |
クレーンの修理 |
| 自分のいい加減な仕事の尻ぬぐい つまり折れ曲がったクレーンの足を直しました。このクレーンの足は 長さを２段階に切り替えるために 下から１ｍのところで 継ぎ足してあります。その継ぎ方は 上の足と下の足のパイプに内接する一回り細いパイプでずれないようにジョイントしてあるのです。幸いなことに 内接するパイプが 曲がっているだけです。そのパイプを下の足パイプから抜き出して 真っ直ぐなパイプを差し直せば 上のパイプも下のパイプもそのまま使用できると思ったのですが・・・。 中のパイプと外のパイプは ポイント溶接してあるようなので その溶接部分を削ってしまえば 中のパイプは抜けるはずです。ところが 溶接がほんの数カ所だと思っていたら 大間違い。中のパイプは 外のパイプの下まで しっかりと長さがとってあり、しかも しっかりとした数の溶接がしてあったのです。 そのことがわかるまで 私は 溶接部分を捜しては ボール盤で穴を開け 溶接部分を削り続けました。 |
