今、0813のコブを削り出すために、50mmのサンディングディスクを使っている。
100mmのサンディングディスクよりも50mmのサンディングディスクは、小回りが効くので、フリーハンドで直線を描くように線彫りできる。あるいは、細かい削りを施すのに丁度よい。
その50mmのサンディングディスクを回すのに使っているのが、プロクソンのマイクロディスクグラインダーなのだが、トルクがない。だから使っていてもじれったい。無理に押しつけると、回転がとまってしまうし、当然故障する。過去に無理強いして修理したこともある。
50mmのディスクが装着できるもっとトルクのある機械は無いものかと、改めて調べてみたら、東京オートマックが 「ゴーゼログラインダー」という50mmディスク用のグラインダーを新しく作ったようだ。
数日前に発注しておいたそれが届いたので、早速50mmのディスクを装着して削ってみた。
十分期待に応えるトルクだ。
ところで、ゴーゼログラインダーは、100mmの研削用グラインダーのシャフトに50mmのディスクを取り付けられるように
したものだ。
この構造は、かなり昔買ったARBORTECHのキットを頑丈に作りかえたもののようだ。その時のキットは、プラスチック製だったので直ぐにこわれてしまった。
オートマックは、プラスチックの軟弱さを鉄製の構造で作りかえたものになっている。
いずれにせよ、十分使える代物だ。しかし、もうすこし、シンプルな作りにできなかったかな?
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