立川の立木猫を彫ってから3年目になる。
最初の夏は、回りから枝が出て、自然が上手く絡み合うかと思ったが、1年目のメンテナンスで、回りの枝を落としたら、木が枯れてしまったようだ。
今回は樹皮を剥いで 台座の幹がすこしでも長持ちするように何とかする。
取りあえず、皮を剥いで、乾燥させなければならない。
朝、9時に作業の為の囲いの設置に立ち会う。
午後から 皮スキと玄翁で 樹皮を剥ぐ。
その後、ディスクグラインダーにサンディングパットの40番を着けて、幹の表面を削ろうとしたが、細かくて直ぐ目詰まり。。
だから16番も用意しろと言ったのに、もうひとりの自分が、
「大丈夫だよ。」なんていうもんだから。
40番じゃ、仕事にならない。
グーグルで検索したら、車で5〜6分のところに建デポがあった。
急遽、車を走らせて、16番と24番を購入。
戻って24番で表面を研磨。
状態としては、朽ち太部分と生きている部分が半分半分ぐらい。
白太の中まで朽ちている部分もあり、当初、予定していた塗料では5年持たない可能性が出てきた。
それに加えて、1週間前からの長雨で化なり木が水を吸っている。2〜3日乾燥させなければならない。
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