120番で頭部から研磨していく。曲面の繋がりを作る。 曲面が形になるように意識する。曖昧な起伏を残さない。つもり。 抽象とは、なんとも不思議だ。なんと壮大な感覚作業なのだろうか。形の全てに意識を巡らす。 それが全てわたしの感覚に根ざしている。すべてが私の感覚と意識で出来上がっている。まったくの独りよがり。