| 1031の突起を有機的に削りだし 真ん中の塊を丸く面取する。ほぼイメージ通りの形になったが、なんだか今一キモクない。しばらく様子見とする。
個展が近づくと 売上も気になる。ちょこっとこじゃれた小品を作って 稼げれば占めたもの。そんなことを考える。そこら辺の木片をちょこっと削って ハイ、できあがり。てな具合には なかなか行きません。もう少し ひねりが欲しい。見せ場が欲しい。これじゃ 自然物そのものだ。これじゃ松の葉っぱだ。枝を拾って飾った方がよっぽどしゃれている。
さて 次に 1101を作り始める。密集して発生する突起のイメージ。チェンソーをめったやたらに入れてその荒削りの状態から 有機的な突起が発生するイメージ。しかしいざチェンソーを持つと めったやたらとは行かず 規則的になってしまった。それでも密集した感じは出ているので 更に有機的な突起を削りだしてみよう。
|
