有機的な曲面を見ていると今度は立方体や直方体が気になる。そしてイメージがどんどんと広がっていく。空洞の直方体、そして木目。
早速、松の角材を使って 角鑿盤で直方体の中を彫った。そしてブラスとした。立方体の中に芯とそれを取り巻く年輪の表情が出てきて 年輪と無機的な形態がいいコントラストを生み出して面白い。松は杉と比べて 春材と夏材の硬さの差が小さいので 目が残りにくい。それが杉とはひと味違った表情になる。
次に一昨日作った有機的な形をブラストした。木目が分離してしまいそうなので瞬間接着剤で部分的に繋いでおいた。
次に 木片を釘で打ち付けた塊を作りブラスとした。異素材との組み合わせも面白そうだ。いろんな可能性が湧いてくる。
最後に 杉の芯持ち角材をブラストした。角材の中に年輪プレイさながらに芯が現れて
面白いぞ。 |