バンドソーで朽ちた木片を直線に挽いてみた。すべて直線。そして平面で囲まれた朽ちたブロックを幾つが作った。朽ちた表情が すんなりと見えて気持ち良い。無機的な形の方が 朽ちた表情を見えやすくするようだ。
次に昨日作り始めた水滴の形に更に鑿を入れた。それから1/6に削り始めた円錐の形は 粗いベルトサンダで形を削りだして朝顔のような形にした。ペーパーを掛けて形が明解になってきたので 表面の朽ちた表層が目立つようになって面白い。
しばらく 無機的な形と有機的な形の間で 朽ちた表情を模索する。
あまり小品を作ることを意識せず 大きな表現を意識しよう。 |