枝が密集している部分の肉を 小さな枝を残しながら 更に削り取っていく。そうして6年分の肉を削り落とすと 枝を打たれた後の新芽が一斉に吹き出したときの状況が現れた。
おそらく この部分の細胞が
「どげんかせんといかん。」といって
新芽を次々に芽吹かせたのでしょう。
8年前の事故現場に近づくにつれ 更に緊張感が増します。
そして 更に1年年輪を彫り込むと そこには 枝を打たれた時の現場が出現します。
枝の断面は 黒く枯れて ノコギリで切った断面がそのまま残っています。
あれ ちょっと 感情移入し過ぎましたね。
8年目を彫り込んで行くと 年輪の中に更に小さな枝が現れました。
木は 枝分かれをくり返して成長していることが よく分かります。
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