朽ちた表情を生かしながら木片に形を与える。テーマは水、またはそれを蓄えるタンク、容器のようなイメージ。 種から発芽して以来 木は絶えず水、光、大気を蓄え続ける。そして土から切り離されると 蓄えたそれらの要素を他の生命に還元しながら土へと帰する。朽ちた表情と対峙しながらそのようなことを考えた。
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