これは32歳のケヤキの枝です。枝は 幹とは違い 表皮の直ぐ下は 薄黄緑色で それは まるで若葉のような色をしています。制作によって削られ 空気に触れることで その新鮮な色は いつの間にか黄色く変色しています。 小品を作ろうと思いながら つい長い枝を目の前にすると その長さをそのまま残してみたくなりました。
photo富澤享
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