売済 木そのものの性質や構造をつかって それを形に取り込んでみよう。性質とは、年輪のこと。年輪の芯にむかってどんどんと彫り、年輪の芯を捜す作品。この作品の場合は、点としての表皮ではなく、面としての表皮が残っています。その表皮が殻というか鎧というか衣服の感じです。