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2018/08/03

20180720ケヤキ
展覧会巡る

 0720の研磨。マイクログラインダーを掛ける際、120番では細かいと思い60番をモノタロウで注文した。そうしたら、小さなダンボールに60番が10枚も入っていた。前回に同じことを考えて注文していたに違いない。注文の前には 必ず在庫確認だ。
 回転ヤスリの焼け焦げや小さな凹みを消しながら膨らみを削り出して 太ももまで進んだ。荒い削り痕が消えると形が鮮明に浮かび上がってくる。
 午後2時に仕事を終え、上野の縄文展を見に行く。上野公園に入るとミケランジェロの文字が目に入る。気持ちは一気にイタリアモード。西洋美術館でミケランジェロと古代ギリシャからルネッサンスに掛けての彫刻を見る。2千年も前にラオコーンが作られている。私に一体何が作れるというのか? 頭でっかちの肉体ぐらいのものだ。
 さて次は西洋美術館を出て公園をさらに奥へ進み国立博物館の縄文展を見る。金曜日は閉館時間が遅いので人も少なくじっくりと縄文人の手業を観察できた。それにしても この違いは一体何から来ているのだろうか?縄文人のものの見方捉え方と古代ギリシャから続くあのリアリティー。
 大きな展覧会を二つも見たのでお腹いっぱいという感じ。博物館の中にはでビールを飲んだ後 御徒町でもう一杯と思ったら、すごい人出で諦めた。21時に新宿に戻り バスで帰省した。
 

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