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2018/04/08

シマヅヨウ彫刻展京都最終日

 今回の展覧会は 中2日間を兵庫の実家で雑用をこなして過ごした。父が入院してることも有るが、やはり1週間を京都で過ごすことに疲れてきたのが、最大の理由だ。しかし実家にいればいたで 精神的な圧力を感じる。普段の生活では殆ど感じない一般論とでもいうようなものを感じてしまう。いい年をした人間が真に受ける必要など無いのだが、聞いているうちにじわりと体に染み込んでくる。だから兵庫では より強く自分を持たなければ、心が萎えてしまう。変人であることを恐れず、あえて変人であれ。
 さて、6日の朝、トレーラーを引いて京都へ戻り、地下鉄十条駅の近くのコインパーキングに車とトレーラーを入れる。そこが今日から3日間の私のベースキャンプだ。ベースキャンプの条件は 1、駐車料が安いこと。2、公衆トイレが近いこと。3、交通の便がよいことだ。そして更にもう一つ付け加えるとすれば 大きな川の近くがよい。なぜなら朝起きてランニングができるから。ここは鴨川まで走れば3分の場所である。
 さて、展覧会は 全く何事も無く無事最終日を迎え作品を搬出して東京へ帰る。
 作品が売れることは最大の目的なのだが、作品が売れないからと行ってガッカリするな。展覧会は 作品を売ると同時に自分の名前を売っているのだ。アメリカ人のバイヤーの目に留まって名刺交換したり 他の画廊のオーナーから企画を持ちかけて貰ったりすることも展覧会の意味である。だから私は作品を発表する。

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