グループ展の搬出。 グループ展期間中、何回か開場で作品と対峙した。 制作中は、どうしても次へ次へと形を明解に作りきりたくなるが、形を詳しく作りきってはならないと思う。 コブだらけにしない。緩やかな曲面で被っておけばよい。形を追いかけすぎると 古くささが出てくる。ちょっとだけ作るのが 新鮮だ。新しさを感じさせる。 一方で こうも思う。作ろうとする自分を認める。作りたくてうずうずしている自分そのものを表現しているのだとも。 さて、次はどちらの考えに気が向くだろうか?