猫の頭部を彫る。画像を見ながら、彫り進めるが 写真では奥行きが掴めない。正面の写真ばかり見ていると側面のプロポーションが狂ってくる。耳の位置が離れてしまった。 どこかに実物の猫はいないだろうか? そうだ。お隣の猫を観察に行こう。お隣さんに事情を説明して 猫を見せて貰う。普段なら 直ぐに逃げてしまう猫も、餌と飼い主が側にいると用心しつつも じっとしていて暮れる。 さて、耳の位置、目の落ちくぼみ方、いろいろ修正点がある。もうすこし大きな全身像をもう一つ作ってみよう。