トップページwhat`s new?制作現場作品ファイル道具三昧ナリの木about memail展覧会その他

 

2017/08/27

サクラ20170601

 80番の研磨痕を消しながら120番をかけて行く。 引き続き180番を掛ける。180番を掛けると これまで白く濁っていた表面にソメイヨシノの生地独特の色が現れる。表面には グラインダー痕が残っているが。ここまでくるとやっと素材の存在 感が出てくる。研磨は奥が深い。私は機械に頼って研磨しているので形の角がつぶれてヌメッとした感じになってしまう。そのことが有機的な質感に繋がるのだが、一方でメリハ リを損ねている。今後の課題だ。
  研磨した玉の一つ一つにブロウをかけながら布で拭き取って行く。DM撮影の為一旦終了。

 

inserted by FC2 system