完成度が上がるにつれ、アンバランスな部分、不釣り合いな部分がはっきりと顔を出す。そう感じた時にどうするか? 動く 必要もあるし、あえて手を出さずに放置する必要もある。感 じたままに動いたら、どんどんと変化してしまう。 180をかけ終えて240を半分かける。制作しているうちにあるいは、研磨しているうちに、うごめき、うねり、流れが消えて、硬く、直立してしまった。 さらに下部の流れの最後の玉が違和感だらけ。最後に形が崩れるまで削って作業を終わらせる。もっと小さくくねくねとくねらせて細くしてみよう。