| 午前中のアルバイトを終えて搬入の準備を整える。出発前に車のタイヤがパンクして 大慌てでタイヤ交換しなければならなかったけれど、そんなことは何のその、午後3時にトレーラーを引いて青梅を出発し 午後5時、無事ギャラリーに到着した。外で幌をはずし荷を解いて前の人の搬出を待つ。
午後6時 搬入を開始する。明るいライトに照らされた真っ白な壁と天井で まるで宇宙空間に降り立ったような室内。その空間に重たい0716 0528 1029を運び込んだ後 配置を考える。あれこれ思い悩んだ挙げ句、1029を入り口に置いたら 展示にストーリーが生まれ、それぞれの位置が決まっていった。
京都での展示以来 空間の余白を残すことを意識しているので、展示しすぎないように注意を払った。だから ニュアンスの異なる作品は持ち帰った。また曖昧な作品の展示も見合わせた。それでも 作ったものは展示したくて、床面のレイアウトは少々、散漫になってしまった感がある。
この空間での展示は初めてなので
搬入を終えて、翌日も随分と考え込んでしまった。 |
