0121を作り始める。0116よりも更に突起に動きを出す。つまりもっと不揃いにする。そのために突起の高さが揃わないように突起を削り出していった。突起と突起の間にチェンソーを入れて 動きが見え始めてきた。
しかしまだ満足出来ない。0116と0121の両方とも 回転体的な作りでその事が 詰まらなく思わせる。要するに見慣れたモノになってしまっている。変化を探るためにしばらく様子見にする。
そこで次に昨年の5月に近所の方に頼まれて伐採したモッコクの枝を使って何か小さなモノを彫ってみようと思う。シンメトリーでなく植物的でも生物的でもない。チョッと違和感のあるものを。大きな塊からひょろひょろと触手のような突起が伸びた物体。 |