展示台が8,展示台に置きたい作品が9、大きめの台に2つ載せれば良い。その組み合わせも直ぐに見つかった。
次に 何点かの作品を更に削って 曲面を整えた。突起の微妙な細さ、それは削ってみるとたいしたことではないような細さだが やらずにはいられない。
その後ブラストして色が呆けてしまった何点かに4倍希釈のシッケンズつや消しクリヤーを染み込ませる。それをストーブの側で乾燥させる。徐々に濡れ色からコントラストの在る色合いに変化していく。
次は 壁掛けの作品に壁掛けのための仕口を施す。穴を開けたり 金具を取り付けたり。それから 壁用の棚を1つ制作する。
さて、これで一通りやるべきことはやったかな。では 展示台の修正をはじめようか。
今回の展示台が完成したときから 思っていた感想は フレームが太くてチョッと違和感がある。いっそのこと丸鋸で削ぎ落としてしまおう。そう思い続けてきたが 決断できなかった。昨日、素地調整して仕上げてみると それなりに様になったので 塗装もせずにこのままつかうことにしたのだが、しかし 今回の途中感、不均一、混沌、下手不器用には似つかわしくない。せめて何点かでも 不均一で不器用な感じを作り出したい。そんなわけで丸鋸で切って切って切って切り刻んでみた。(それほどでもないが。)早めに仕事を終えた。一晩気持ちを熟成させて明日の朝、更に熟考しよう。 |