トップページwhat`s new?制作現場作品ファイル道具三昧ナリの木about memail展覧会その他

 

2014/11/10

展示準備

 結局 展示台は 箱ではなくフレームの台を作ることにした。まず 展示台を使用する作品を集めて 展示台の大きさを決める。
 次にどうやってフレームを組むかについて考えた。「どうせなら、さりげなくかっこよく。小技を効かせて。」この考えがよくない。いつも私を忙しくさせる。私は時々自分を木工家と勘違いする。でもこの時は そんなことも気づかずに、サンプル作りに取りかかる。そして枠の組み方のサンプルを作る。三方雇い核留め接ぎという。
  それから一組分の材料を木取りする。角を出して材料の寸法を出す。仕上げカンナを掛けて自動のナイフ痕を取り除く。次は材料の寸法で両端を45度に切る。更に切った断面に雇い核を入れる溝をルーターで掘る。雇い核用の木片を作る。

 

inserted by FC2 system