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2014/05/25

石田徹也展

 石田徹也展を見に平塚美術館へ行った。駐車場に車を駐めたら懐かしい作品が迎えてくれた。20年ほど前この美術館で開かれた大野彩先生のフレスコのワークショップに講師として参加した時の作品がそのまま生き続けていた。たしか、下地を作り、砂と石灰を混ぜ、練り、市民の皆さんが壁を塗る手伝いをしたように記憶している。屋根付きの場所ということもあって とても良い状態で残っていた。
  さて、目的の石田徹也展は 数もさることながら 作品制作のメモとコメントが作品をさらに興味深くさせてくれる。いろんな絵画があるけれど 彼の作品は 色や形ではなくて 描かれた内容が現代をぎゅっとわしづかみにする。31歳でなくなっていなければ 今頃どんな作品を作っているだろう。  そのあと 袴田京太郎をみた。ロビーには 三沢厚彦のユニコーンが2体。「そう来たか!」という感じで 迫力満点。

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