樅を山から下ろす方法を考え続けている。樅の木を山から下ろす為には 丸太をソリに乗せる、または レールを敷いて その上を滑らせる方法が考えられる。そのような方法を昔見た。実際に3年前に亡くなった大家さんが15年ほど前にソリに乗せて樅を下ろしたのを記憶している。とにかく丸太の下に摩擦を減すための工夫をしなければならない。
そこで私は丸太の長さのレールを2組作り レールの上を移し替えながら下ろす方法を選択した。
早速 レールを作る為の杉材を探す。最初は製材所で適当な杉のバタ(丸太を製材したときに出る丸太の外側の切り落とし多部分)を探そうと 出かけたが 例え5〜6本でも形の揃ったものはそう簡単には見つからない。そこで山に入って 適当な細さの木を製材しようと思う。山に入って直径約20cmの倒木を2mmの長さで切った。その丸太をちょっと持ち上げて見たけれど重いのなんのって、びくともしない。さて、この丸太を移動できるかな?
その後 杉20140401の制作を始める。
杉20140327よりも中と外が明解な形にしたい。 |