朽ちた表層の木片をバンドソーで曲線に挽いてみた。曲線の面白さがあるけれど それが朽ちたことに関わってこない。 次に朽ちた表層の木片の生きた部分を裏側から削り 生と朽の境界を表出させてみる。この場合は、コンセプトと行為が一致しているので気持ち良い。 バンドソーで曲線を切ってみても 曲線の意味が不明解でぎこちない。 矩形の方が 朽ちた表情が明解だ。