茎の周りに空間を彫って 株の木口まで貫通させる。茎の表層の裏側の肉を削り厚みを整えて 120327の制作を一旦終える。7年の年輪の株の中に6年前の芯が姿を現す。 さて また次の栗の株を彫る。この株はこれまでの株より一回り大きい。これまでに彫った2つの株の木口が約6cmだったのに対して 今度の株は約12cmである。根を切り詰めて土を落とし 水洗いして根の股ぐらから根の芯をよけながら肉を削る。