芯の根元の木口を彫る。作品を持ち上げて軽いと感じられるようになったので一旦制作を終える。さて 木口を抜いて芯を浮かび上がらせるか?それとも年輪を見せるためにここで終えるか? とりあえず 次の制作に移る。国分寺の畑で拾ってきたハナミズキの株である。畑といえば 野菜を思い浮かべるが 樹木の苗も多く栽培されているようだ。木口を磨き 年輪を数える。約7年の年輪を持つ株。 そこからは ウジャウジャと根が伸びていて 一体どこから彫り込んでいけばいいのか? そこで側面から芯を彫り出してみることにした。