朝6時40分 気温は−3°。鑿の感触が硬い。鑿を入れる度に削られた木にキラキラと光るものが見える。木が氷っている。この時間帯に木を彫るといつもより硬さを感じた。それが木が氷っているからだということを今日はじめて認識した。 ロの表層から年輪を数えて。幹まで約21の年輪がある。今株のまん中に伸びているこの幹は21年前の株ということになる。