ヘの根の芯の下側の肉を削り 表層の裏を6年目の年輪に沿って彫っていく。表層の周辺は 年輪の成長幅が場所によって かなりの差がある。重力あるいは密度の少ない場所は 6年の幅が約5cmなのに対して 密度の高い場所では1cmもない。その違いが 形態に変化を与え面白くなりそうだ。 へからその左隣のトの根の周りを彫り込んだことで 株の周りをぐるっと一周彫ったことになる。