太い方の根の芯を彫る。こっちの根は 先端が二股に分岐しているが 株を掘り起こしたとき その股が裂けて 元口の方まで割れが入っている。その割れた部分から芯を彫り出していった。根の中の肉を削り落として 芯が根分かれした所を彫り出していった。そして 根分かれしたもう一方の芯を辿って 末木口まで芯を彫り出す。