新潟の金物屋から 昨年の12月に発注しておいた2分と1分のサジと逆サジ合計4本の鑿が到着した。今 彫っている場所は 芯と表皮が接近して走っているので その狭いすき間を彫るのに 直ぐに役立つ。その上 この根は 年輪が確認しやすい色だったので 見失わずに彫れた。末口で決めた年輪を 元口まで見失うことなく辿っていったら それは 3年目の年輪だった。