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2010/08/20

ケヤキ根100406

  帰省していたため 1週間全く制作のことを考えなかった。帰ってきて 根の前に立っても 何を考えていたのか 全く思い出せない。しばらく切り株を眺めて過ごす。眺めていると 少しずつ 次にすべきことが思い浮かんでくる。それは地下へ伸びるゴボウ根のもう片方の面も40年の年輪で彫り出すことだ。そうすることで 自然の形態が アートへと昇華するかもしれない。とにかく 手を加える。商品化していく。自然のままにしない。やりきる。作りきる。自分の中の限界まで模索する。自然のままにしない。

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