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2010/04/24

フォークリフト修理

 フォークリフトの調子が悪い。とりあえずエンジンは掛かるのだか、アクセルを吹かすと プスプスっと止まってしまう。こんな事では 重たい樹根を川へ運んで行って水洗いすることもままならない。そこで エンジンカバーを開けて 観察してみた。すると燃料タンクと燃料ポンプを繋ぐ透明なパイプの中を 燃料が流れていっていないことに気付いた。以前に燃料ポンプの故障で修理したことがあったので ポンプの故障だと思った私は 早速ディーラーに燃料ポンプを注文した。そうしたら ディーラーは キャブレターが原因ではないかと言う。そう言われれば そうかもしれない。高いお金を払って燃料ポンプを買ってしまう前に とりあえず キャブレターを診てみることにした。
 キャブレターの頭を取り外して 燃料の通路を ダスターガンで クリーニングしていった。そして組み立ててエンジンを掛けて 吹かしてみる。しかし症状は同じ。アクセルを踏み込むと フロート室に貯まったガソリンが 気化室へ吸い込まれていくが フロート室に 吸い込まれた分のガソリンが供給されないのだ。なぜか? キャプレターを分解したときに ひとつ気になることがあった。それは キャブレターの頭とボディーのすき間を埋めるパッキンというか シールというか それが破れて フロート室に外から空気が入りたい放題なのである。原因が特定出来ない以上 原因と思われる部分を一つ一つ つぶしていくしかない。

 

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