富澤さんに DM用の作品撮影を依頼した。別棟の片隅に撮影機材をセットして 背景を作り 撮影開始。シャッターを切る度に 見たことの無いカットが 写し出される。部屋での撮影の後、野外で撮影した。思いつく場所で思いつくままに。DMに使う、使わないは別として 富澤さんの写真の面白さは それぞれのカットに物語性を吹き込むうまさだと思った。 撮影の後 またクマシデの制作に戻る。中の肉を削り落として 細い芯と薄い表層を作り出す。