側面の溝からノミを入れ 芯に向かって彫り込んでいく。末側の枝と同じ年輪まで彫り込んだら 木口から溝へ向かってドリルで穴を開ける。そうしておいて 今度は鑿でその穴に沿って肉を削り落とし 木口と溝の中の空間をつないでいく。すると枝の分岐点が 徐々に明らかになってくる。