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2009/09/05

古材の引き取り

 8月30日に あきる野の古い民家の解体現場へ 古材を選びに出かけましたが その古材が解体されて 持ち帰れるようになったと連絡があり 早速 引き取りに行きました。
 知り合いの大工さんにトラックを借りてあきる野へ。ポンポンポンのポンと材料を積み込んで 帰ってきました。仕事場で トラックらから古材を下ろしていると 仕事場の大家であるIさんが そこへ通りかかり
 「おや、これはまた 古い柱ですね。モミですか?。」とおっしゃいます。
 わたしは思わず 聞き返しました。
 「モミですか? どうしてわかります?」と。
 「そりゃ、50年もモミの木を見ていれば 分かりますよ。それに ここいらへんの昔の農家の材料は 大抵モミですよ。」とのこと。
 Iさんは 卒塔婆制作を生業となさっています。いまでこそ、中国材を使っていますが、つい3年前までは 国産のモミを使い続けていらっしゃったのでした。なるほど。

 

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