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2009/07/10

転ばぬ先のビー玉大作戦

 数日前 瑞穂のホームセンターで 先日田宮のHPで確認した 例の金属製のクランクアームを買ってきました。空回りするクランクアームを金属製のそれに付け替え、クランクアームやハンマーなどの動きやモーターの状況をじっくりと観察する。10分ほど連続運転しましたが 問題なく動いています。これでやっとビー玉を発射する仕掛けが 完成です。これを元に 今から発射装置に仕上げて行くことになります。
 まず 塩ビパイプを120cmの長さにカットして クランクアームとハンマーが真っ直ぐ上下運動するための6mmの溝を小型フライス盤で削る。
 次にビー玉を弾くハンマーを作ります。このハンマーは ビー玉が 筒の中に1個だけはいるように ハンマーの移動距離分の長さにしておく必要がある。しかし いくら素材が木とはいえ 長さが10cmにもなると その重さで ビー玉を打ち上げる力が弱くなる。そこでハンマーの下から約8cmの部分に溝を掘って 重量を軽くします。しかも その溝の部分は アームの支点となるボルトの頭が 通る事にもなります。
  それから 塩ビの筒にビー玉が入る横穴を空け 台にセットする。クランクアームとハンマーをセットして モーターを回転させると ビー玉が 100cmの高さの塩ビパイプを通って 見事に飛び出しました。今のところ まだ ビー玉の横穴への導線を考えていませんが とりあえず 塩ビパイプの加工の見本が 完成です。
 量産の為に(と言っても6台分ですが)台座用の合板をカットして 素地調整してこの日の作業を終える。

 

 

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