芯の年輪を 更に1年削り落としていく。末側は細くて 叩き鑿だと 鑿を入れる度に折れそうにたわむ。そこで仕上げのみを使って 皮を剥ぐように年輪をけずっていく。そのため どうしても時間が掛かる。元口に近い方はまだ太いので 叩き鑿で仕上げていく。同時に 外壁の裏側に鑿を入れて面を仕上げていく。