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2008/11/24

赤松080604

 早朝の2時間少々の仕事。房の裏側をエグリカッターで薄く削り込む。それから穴の入り口周辺の表情を整える。具体的には入り口の角を均一に面取し直します。面取の幅が不揃いだけでも 全体の印象が スッキリしない。それは表面の鑿痕が不揃いというのも同じである。さらには 入り口の側面の角度もまた・・・。こんな風に細かい部分がいろいろと気になるというのは ま、それほど制作が終盤にさしかかってきたということです。
  ところで 穴の側面の逆目の部分に鑿を入れられない問題は 結局 中を空洞にする前にしっかりと穴の入り口周辺の表情と形を決めて 鑿で作ってしまうことで解決できると言う結論に達しました。中にしっかり肉が詰まっていれば 少々の逆目でも しっかりと鑿の刃が肉を切り形を作ることが出来る。これからは 気をつけます。

 

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