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2008/10/31

赤松080604

 2番目の房の中を 赤松を回転させながら 芯や房の中 そしてそれぞれの口の周辺を整えていく。あるいはまだ空けていなかった房の根元の小さな穴を開けて周辺を整える。ところで 穴の口の部分は どうしても逆目部分が掘りきれずに残ってしまう。その部分は 房の中から長手の鑿で彫り崩すつもりでいたのですが その長手の鑿でも届かない場所がある。その部分を 強引に逆目で鑿を入れていく。繊維方向に小さな鑿を入れることで あまり繊維を崩さずに掘ることが出来る。しかし 強引に削り落とそうとすると ボロッと大きな固まりで 崩してしまうことになる。

 

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