仕事場に入ると 溶剤の臭いが鼻を突く。さて昨日掘り始めたモッコクを更に彫り込んでいく。彫り込みながら赤松の表面のボロボロをどう処理すればよいか あれこれと考える。プレポリマーのおかげで表面はかなり硬質になったが それでもボロボロの部分には 何か詰め込んでおかなげれば鑿を入れる度に繊維が崩れてしまう。パテを詰め込めばいいのだが かなりの量である。市販のパテを購入したら 値段の方もかなりのものになりそうである。流動性もあり 比較的安価な石膏を考えている。