生け垣を隔てて 向こう側は舗装道路。そこをたまに車が通り過ぎていく。そしてこちら側は うっそうとした杉と桧の林。もう何十年も人の手が入らなかったため 藤や蔦が 大蛇のように木にからみつく。そして枝が生い茂り 林の中は 昼間でも薄暗い。道路から投げ込まれたジュースの缶の中には プルトップ以前の物が混じっていたりする。まさに放置された人工林の様相。その藤や蔦を取り除きながら 枝打ちを14本。そして6本を間伐。どんよりとした梅雨空。