| 引き続き 穴の大きさを整える。穴を大きくしたら 少し離れて眺め あの穴が小さいと思ったら そこへ行き また穴を大きくして・・・。
その後 中の芯を元のほうへ年輪を揃えていく。下の方は 更にブスブスのボゾボゾで鑿を入れるというより 年輪の導管に沿って 繊維を裂くといった感じである。下の方で 芯からヒョロッと伸びていた一本の枝が根元で折れた。さてどうしたものか。
その後 15年目の裏側の鑿痕を整える。穴から長手の鑿をいれて 穴の向こう側に鑿を入れる。一つの穴から向こう側の面には 少ししか届かない。それを外、内、さじと鑿の角度を少しずつ変えて彫っていく。 |
