前回の尾根を元まで削り終え 少し桜を回転させ また末口から約23年の年輪にそって削り落としていく。途中みみず腫れのような尾根が入り組んで走っている。その一つ一つを削り落とすと 中には 表皮の巻き込みがある。つまり ソメイヨシノは 一旦樹皮を巻き込むと その巻き込みの下は 根元から山脈のようにふくれ上がって行くということらしい。