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2007/04/27

家事消費・杉の棚机

 押し入れの棚と外の棚との接合部分の相欠きを作る。部屋の寸法を棚に写し取りながらの作業で思い切って作業が進められない。柱の出っ張りを棚板に写し取り それを切り落とす。決まった幅に棚を嵌め込むので 逃げが無い。組み立てる手順も考えながらの作業になる。
 ところで  黄金週間に突入し作業が中断すると 折角蟻溝を掘った天板が反ってしまうかもしれません。そこであわてて 天板の裏と反り止めの桟にペーパーを掛け 反り止めを打ち込むことにする。1枚目は まさに理想的な効きで すんなり納まった。ところが2枚は 効きが強すぎた。叩けども叩けども入ってくれない。やっとのことで桟が入ったと思ったら 案の定 天板が割れ 木口にヒビが入った。トホホ。ひび割れた部分にボンドを入れ クランプで圧着して作業を終える。この場合は どのように反り止めを入れれば良かったのだろうか? 3月までなら バイト先のkさんに聞けたのですが kさんは4月に転勤されてしまい・・・。

 

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